【ロンドン=欧州総局】3日のロンドン外国為替市場の円相場は続伸。前日終値に比べ25銭円高・ドル安の1ドル=93円25―35銭で引けた。
欧州株下落を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、円買い・ドル売りが先行。午後に発表された11月の米ISM非製造業景況感指数が低下し市場予想を下回ったことから、ドル売りが一段と強まった。円は一時、92円53銭と10月末以来の高値を付けた。ただ、引けにかけては、米国株が上昇に転じたことを受けて円の上げ幅が縮まった。
円の対ユーロ相場は反発。同55銭円高・ユーロ安の1ユーロ=118円40―50銭で引けた。
11月のユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)が低下したことから、4日の欧州中央銀行(ECB)理事会で利下げが実施されるとの観測が強まりユーロ売りを誘った。
ユーロは対ドルで反落。前日終値に比べ0.0020ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.2690―2700ドルで取引を終了した。
英ポンドは対ドル、対円で下落。対ドルで同0.0110ドルポンド安・ドル高の1ポンド=1.4820―30ドルで引けた。一時は1.4662ドルと11月中旬以来の安値を付けた。対円で同1円50銭円高・ポンド安の1ポンド=138円25―35銭で取引を終了した。一時は136円30銭付近と1995年7月以来のポンド安となった。
この日発表の11月の英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)が市場予想以上に悪化したことを受けて、英中銀が今週、大幅追加利下げするとの見方からポンド売り圧力が強まった。
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